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【当ジムおすすめの腹筋ローラーと使い方】下腹部や背筋や腕にも効果あり|最新機種もご紹介
かつて一世を風靡した腹筋ローラーは、今や腹筋トレーニングに欠かせない筋トレグッズとしてすっかり定着しました。また、腹筋ローラは正しい使い方をすれば、腹筋だけでなく背筋や腕にも効果があります。その主なトレーニング方法と、腹筋ローラーの選び方やおすすめ機種や最新機種をご紹介します。 画像提供:ActiveWinner ■腹筋ローラーが効果のある筋肉部位●腹筋群腹筋ローラーは四層構造の腹筋群全てに効果があります。腹筋群は表層から腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋という階層構造になっていますが、腹筋ローラーはそのなかでも腹直筋に特に効果があります。 ●長背筋群や上腕三頭筋 また、このほかにも二次的に、腹筋群の拮抗筋である腰周辺の筋肉=長背筋群(最長筋・脊柱起立背筋・多裂筋など)や上腕三頭筋にも効果があり、腹回りや腰周りが引き締まるだけでなく、二の腕の引きしめ効果もあります。 ■腹筋ローラーは毎日やってもいいのか一般的に筋肉は鍛えたら48時間~72時間の超回復時間が必要となり、超回復前に再度筋肉に刺激や負荷を与えることは避けるべきです。しかしながら、腹筋群・前腕筋群・下腿三頭筋(ふくらはぎ)に関しては、その筋肉の組成が一般的な筋肉とは異なるため、24時間の超回復期間で再度のトレーニングが可能です。 ただし、腹筋群の拮抗筋である腰の筋肉=長背筋群は超回復期間が長い筋肉なので、毎日腹筋ローラーを行うと腰痛になるおそれもあります。このため、腰の様子を考慮しながら、一日おき程度の頻度で行うのがおすすめです。 ■腹筋ローラーの使い方初級編:膝コロ腹筋ローラーがはじめての方や、体力に自信のない方におすすめなのが、この動画のように膝をついて行う「通称・膝コロ」です。 体力・筋力に自信がある方も、腹筋ローラーを初めて行うときは膝コロをおすすめします。腹筋ローラーは慣れるまで予想外に勢いよく転がるので注意が必要です。 膝コロが20~30回できるようになったら、次のステップへ進みましょう。 ■腹筋ローラーの使い方中級編:立ちコロ膝コロが問題なくできるようになった、腹筋ローラー中級者におすすめなのが、こちらの動画のような「立ちコロ」です。 まずは、動作が安定する足を肩幅程度に広げたフォームで行っていき、慣れてきたら足を閉じていきましょう。 足を閉じたフォームは、腹直筋だけでなく外腹斜筋や内腹斜筋にも効果があります。 1セットの回数は20~30回が目安です。 ■腹筋ローラーの使い方中級編:捻りコロ腹筋ローラー中級者の方に、立ちコロとあわせて行っていただきたいのが、こちらの動画のような外腹斜筋・内腹斜筋をターゲットにした「捻りコロ」です。 1セットの回数は20~30回が目安です。 ■腹筋ローラーの使い方上級編動画サイトに腹筋ローラー上級者むけのやり方が紹介されていたので、こちらに動画を貼っておきます。 ぜひ、チャレンジしてください。 ■おすすめ&最新腹筋ローラー●アクティブウィナー筆者の運営するジムでも使用しているのが、こちらのアクティブウィナー社製の腹筋ローラーです。通常のタイプよりも一回り直径が短く、また二輪タイプで安定していますので、筋トレ初心者や女性にも使いやすくて好評です。 ▼試用レポート【エクササイズ腹筋ローラー試用レポート】ActiveWinner(アクティブウィナー)社の製品をジム備品として購入・採用 ●アディダス adidas(アディダス) hardware アブホイール adac-11404-1 画像引用:Amazon 様々な使い方に対応できておすすめなのが、こちらの一輪タイプのアディダス腹筋ローラーです。一輪タイプは左右方向に対する安定性がないため、動作を自身の筋力で支える必要があるので、外腹斜筋や内腹斜筋にも効果が高くなります。 また、腹筋ローラーは軸部分に高い負荷が高頻度でかかるので、こちらのようなスポーツブランド製のものが耐久性を考えるとおすすめです。 ●アイロテック IROTEC(アイロテック)...
【当ジムおすすめの腹筋ローラーと使い方】下腹部や背筋や腕にも効果あり|最新機種もご紹介
かつて一世を風靡した腹筋ローラーは、今や腹筋トレーニングに欠かせない筋トレグッズとしてすっかり定着しました。また、腹筋ローラは正しい使い方をすれば、腹筋だけでなく背筋や腕にも効果があります。その...

【ダンベルの種類と重さの決め方】男女それぞれにおすすめのタイプと筋肉部位別の鍛え方
ダンベルトレーニングの特徴を他のトレーニング方法(自重・バーベル・マシン)と比較するとともに、筋トレ目的別に適切な重さの決め方、筋肉部位別の具体的なトレーニングメニュー方法を解説します。 あわせて、男性・女性それぞれにおすすめのダンベルのタイプと重量セットもご紹介します。 なお、初心者の方の自宅でのダンベルを使った全身の筋トレメニューについては下記の記事をご参照ください。 ▼男性向けプログラム【ダンベル筋トレメニュー】自宅で筋肥大する一週間の初心者むけプログラム ▼女性向けプログラム女性のダンベルダイエット筋トレメニュー|効率的に痩せる一週間のプログラム例 ■ダンベルの構造一般的なダンベルは下記のパーツから構成されています。 ○シャフト:ダンベルのバーのなかで握る部分○スリーブ:ダンベルのばーのなかでウエイトをつける部分○プレート:ダンベルに取り付けるウエイト○カラー:プレートを固定するクリップ なお、ダンベルにはカラーの直径が50mmのタイプと28mmのタイプがあり、家庭用としては28mmタイプが主流です。 ■ダンベルトレーニングの特徴●自重筋トレにはない単関節種目があるまず、自重トレーニングとダンベルトレーニングを比較した場合、自重トレーニングには複数の関節と筋肉を同時に鍛える複合関節種目(コンパウンド種目)しかないので、筋肉部位を個別にトレーニングするのが困難です。 その点、ダンベルトレーニングには複合関節種目だけでなく、単一の関節と筋肉だけを鍛えられる単関節種目(アイソレーション種目)があります。これが、自重トレーニングと比較した場合のダンベル筋トレの大きな利点・長所です。 ●バーベル筋トレより可動範囲が広い次に、同じフリーウエイトトレーニングであるバーベル筋トレと比較します。この二つの筋トレ方法には、ベンチプレスとダンベルプレスなど非常に似通った種目がありますが、ほぼ全ての類似種目でダンベルトレーニングの方が広い可動範囲を持っています。 可動範囲が広いということは、鍛える対象となる筋肉が最大伸展・最大収縮をするということであり、より効率的に筋肉を刺激することが可能です。 ●マシン筋トレと違い体幹が鍛えられる最後にマシントレーニングとダンベルトレーニングを比較します。ケーブルマシンなど一部を除いたマシンのほとんどは、その動作の軌道がレール等で固定されています。 このため、ウエイトのブレを支える必要がなく、結果としてマシントレーニングでは体幹インナーマッスルが鍛えにくくなります。この点、ダンベルトレーニングではマシントレーニングはもちろん、バーベルトレーニングよりもウエイトのブレを自分自身で止める必要があり、結果として体幹インナーマッスルが強化されるというメリットがあります。 ■筋肉部位別のダンベルトレーニングここからは、全身の筋肉部位を上半身の押す筋肉(大胸筋・三角筋・上腕三頭筋)、上半身の引く筋肉(背筋群・上腕二頭筋)、体幹の筋肉(腹筋群)、下半身の筋肉(大腿四頭筋・ハムストリングス)に分け、それぞれの具体的なダンベルトレーニングをご紹介していきます。 各筋肉部位別のトレーニングメニューは、それぞれにリンクした個別記事をご参照ください。 ●大胸筋のダンベル筋トレメニュー【大胸筋のダンベルトレーニング】上部・下部・内側それぞれの鍛え方 ●背筋群のダンベル筋トレメニュー【背筋のダンベルトレーニング】背中の筋肉=広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋の鍛え方を詳しく解説 ●三角筋のダンベル筋トレメニュー【三角筋のダンベルトレーニング】肩の前部・中部・後部の鍛え方 ●上腕三頭筋のダンベル筋トレメニュー【上腕三頭筋のダンベル筋トレ方法】各種プレス系種目とエクステンション系種目の解説 ●上腕二頭筋のダンベル筋トレメニュー【上腕二頭筋の特殊筋トレ】長頭と短頭を回旋式ダンベルカールで個別に鍛える方法 ●腹筋群のダンベル筋トレメニュー【ダンベル腹筋トレーニング】自宅で腹筋を割る最短期間の筋トレ ●下半身のダンベル筋トレメニュー【下半身のダンベルトレーニング】自宅でできる筋トレ方法を解説 ■おすすめのダンベル●ダンベルの種類・アイアンダンベル 画像引用:Amazon アイアンダンベルは鉄を塗装して表面仕上げをしたタイプで、もっともリーズナブルなのが特徴ですが、錆が出たりぶつかると家具・床を傷つけやすいデメリットもあります。 ・クロームダンベル 画像引用:Amazon クロームダンベルは表面がクロームメッキされたタイプで、外観がよく部屋のインテリア性をそこないません。ぶつけると床や家具を傷つけやすく、また、やや高価なことがデメリットです。 ・ラバーダンベル...
【ダンベルの種類と重さの決め方】男女それぞれにおすすめのタイプと筋肉部位別の鍛え方
ダンベルトレーニングの特徴を他のトレーニング方法(自重・バーベル・マシン)と比較するとともに、筋トレ目的別に適切な重さの決め方、筋肉部位別の具体的なトレーニングメニュー方法を解説します。 あわせ...

【ダイエット器具の試用レポート】家庭用有酸素運動器具の使用感
話題のダイエット器具・グッズ・マシンのなかでも、通販サイトのトップランキングのものを厳選し、実際に入手・試用しましたので、その感想をご紹介します。 あわせて、それぞれの器具・グッズ類について、ジムトレーナーおよび生物学学芸員の立場から、スポーツ科学的に考察・解説したいと思います。 ■ダイエット器具の選別方法●「ダイエット 器具」で上位表示される器具を厳選今回、ご紹介するダイエット器具の選別方法ですが、選別に偏りがないように、大手通販サイトの検索枠で「ダイエット 器具」というキーワードで上位表示されるものを選別しました(2020年最新版)。なお、類似の器具類に関しては、より上位に表示されるものを代表例として、実際に入手して試用するとともに、それぞれの体験レポートをまとめてあります。 それでは、さっそく本題に入っていきたいと思います。 ■ダイエットの基本は消費カロリーの把握からダイエットの基本中の基本となるのは、「自分が1日にどれだけ歩いてどれだけカロリーを消費しているか」ということを把握することです。 1日の消費カロリーのうち「基礎代謝カロリー」は性別・年齢・身長・体重でおおよその基準は推測できますが、「運動カロリー」については、デスクワークなのか立ち仕事なのか、また1日に仕事や通勤などでどれくらい歩くか(動くか)、ということで全く数値は違います。 そこで、おすすめなのが筆者も愛用しているフィットネスウォッチです。睡眠中から仕事中からプライベートタイムまで、24時間心拍数と歩数をモニターし、リアルタイムでカロリーの消費量を知らせてくれます。 また、登録した個人プロフィール(年齢・性別・身長・体重)から算出した理想的な1日の歩数と運動カロリー、一週間のエクササイズ量などを提案してくれ、とても便利です。 自分自身のカロリー消費量を知らずにダイエットに臨むのは、ある意味、やみくもなダイエットとも言えます。おすすめのフィットネスウォッチ(心拍数計&カロリー計算機)については、下記の記事でくわしくご紹介していますので、是非ご参照ください。 ▼関連記事【スント(SUUNTO)フィットネスウォッチ】3FITNESSの実際の使用感と個人的口コミ評価 ■スクワットマジック●ダイエット系スクワットにおすすめの補助器具画像引用:Amazon ダイエット系自重スクワットは、筋肥大せずに引き締まる特性のある遅筋繊維をターゲットにするために「20回以上の反復回数」でトレーニングをする必要がありますが、女性や体力に自身のない方には、この回数はかなり厳しいものです。 そのような場合に有効なのが、こちらのスクワットマジックです。 スクワットはとても高い効果のあるダイエット運動ですが、その分、動作強度も高く継続するのが大変な種目です。スクワットマジックは、スクワット動作で一番辛い膝が90度になるスティッキングポイントで適切な補助をしてくれます。 実際に筆者の運営するジムでダイエットスクワットに取り組む女性会員の方々にも好評です。 詳しくは、下記の記事に試用レポートをまとめていますので、ご参照ください。 ▼関連記事【スクワットマジック】実際に使用した感想と個人的口コミ評価|レベル別の使い方も解説 ■ながらウォーク●テレビを観ながら手軽に腹筋群と腸腰筋群が鍛えられるCMで話題のお手軽ながらダイエット器具が、こちらのながらウォークです。テレビを観ながら前後左右に緩やかに動作をすることで、腹筋下部や腸腰筋群・内転筋群に刺激を与えられます。 腸腰筋群や内転筋群は、骨盤と大腿骨をつなぐ股関節周辺インナーマッスルで、運動をしなければ加齢とともに柔軟性が失われ、結果として下腹部や内ももに脂肪が蓄積される原因にもなると言われています。 ●実際にながらウォークを使用中なお、こちらのダイエット器具に関しましても、実際に入手して試用してみました。筋トレ効果ではなく、骨盤周辺のインナーマッスルを刺激し、骨盤状態を正常に保つためには効果があると感じました。現在、筆者の家族が使用中です。 ▼関連記事【ながらウォーク】テレビを観ながらお手軽ダイエット器具の実際の使用感と口コミ評価 ■ワンダーコアツイスト●腹筋運動が苦手でも腹直筋・腹斜筋を鍛えられるこちらも、最近話題のダイエット腹筋マシンのワンダーコアツイストです。従来のワンダーコアスマートの座椅子部分が回転するように進化しており、直線的な腹筋運動で腹直筋を鍛えるだけでなく、回旋運動を行うことで内腹斜筋・外腹斜筋も鍛えられ、腹部の引き締め&くびれ作りが同時に狙えるようになっています。 なお、こちらがメーカー公式のワンダーコアツイストの使い方解説動画になりますので、ご覧ください。 ●実際にワンダーコアツイストを使ってみたまた、こちらの器具に関しても、実際に入手して試用しました。本体背もたれに内蔵されたバネ(強さ調整機能付き)が、腹筋運動の筋力補助をしてくれるので、腹筋運動が苦手な方でも気軽に腹筋を鍛えることが可能です。また、ツイスト機能もあるので、腹斜筋にたいしてもかなり良い効果を感じました。 ▼関連記事【ワンダーコアツイスト】実際に試用した使い方・感想・効果とスマートとの違いを解説 ■腹筋ローラー●少ししんどいけれども効果は確実画像提供:ActiveWinner 慣れるまで、少し動作は大変ですが、お腹周りのダイエット効果が確実に得られるのが「腹筋ローラー」です。腹筋ローラーには、さまざまなタイプがありますが、筆者の運営するジムでも女性会員向けに採用している下記の腹筋ローラーは、「二輪タイプで安定している」「車輪直径が短くぶれない」という二点で女性や初心者にもおすすめです。 こちらは、具体的な腹筋ローラーの使い方の動画ですので、どうぞご参照ください。...
【ダイエット器具の試用レポート】家庭用有酸素運動器具の使用感
話題のダイエット器具・グッズ・マシンのなかでも、通販サイトのトップランキングのものを厳選し、実際に入手・試用しましたので、その感想をご紹介します。 あわせて、それぞれの器具・グッズ類について、ジ...

【家庭用おすすめベンチプレス台セット】通販各タイプの使用感とおおよその耐荷重量
家庭用のベンチプレス台・セットは通販で買える様々なものがありますが、これまで同好会ジムを運営するなかでいくつものベンチプレス台を使用・試用・購入してきましたので、各タイプの実際の使用感と機種ごとの安心して使用できるベンチプレス重量の私感をご紹介します。 ■家庭用ベンチプレス台の3タイプ●ナロータイプ・ワイドタイプ・スタイリッシュタイプがある家庭用のベンチプレス台には、バーベルラックの外側でグリップするナロータイプ、バーベルラックの内側でグリップするワイドタイプ、デザイン性にこだわったスタイリッシュタイプがあります。 ・ナロータイプ 画像引用:Amazon こちらは、ナロータイプのリーズナブルなタイプで、実際に購入し使用した経験がありますが、初心者や女性向けのタイプと言えます。コンパクトな作りがメリットですが、ラック幅が狭いために安定性に若干の不安があります。 ・ワイドタイプ 画像引用:Amazon こちらはワイドタイプの家庭用ハイエンドタイプで、競技プレスの81cm幅がとれるので、筆者の運営するジムでも現在所属ベンチプレス選手が日々の練習に使用しています。ジムでは補強金具で補強していますが、無補強でも130kgまでくらいならば安心して使用できます。かなりのスペースをとりますので、本格的なホームジム向きです。 ・スタイリッシュタイプ 画像引用:Amazon こちらのような、曲線デザインのスタイリッシュタイプは、筆者の運営するジムにも一台あり、アップ用や補助種目用に現在でも使用しています。81cmグリップはとれません。 ■ベンチプレスのやり方とバリエーションこちらがバーベルベンチプレスの動画です。まず、ベンチに仰向けになり、肩甲骨をしっかりと寄せて構えます。軽くブリッジを作り、肩甲骨2点とお尻のあわせて3点で上半身を支え、さらに足を踏ん張って計5点で全身を支えます。 ラックからバーベルを外したら、肩甲骨の寄せが緩まないように気をつけながらみぞおちの真上までバーベルを移動させ、そこから筋力でコントロールしながら下ろしていきます。 胸にバーベルシャフトがついたらバーベルを押し上げますが、この時に肩甲骨を寄せたまま押し始めることに意識を集中してください。 この意識ができていないと、肩から先行して動くフォームになってしまい、肩関節に大きな負荷がかかるので注意が必要です。 トレーニングとしてバーベルベンチを行う場合には、完全に肘が伸びるポジションまでバーベルを押し上げる必要はなく、やや肘が曲がり筋肉に対する負荷が抜けない位置(肘を伸ばしてロックしない位置)で折り返すようにします。 なお、一般的な筋トレでは「力を入れながら息を吐く」ことが基本ですが、バーベルベンチプレスにおいては息を吸い込んだまま呼吸を止めて、胸郭を広げて行う呼吸方法がやりやすいでしょう。 こちらは、大胸筋上部に効果的なインクラインベンチプレスと呼ばれるバリエーションです。 こちらは、デクラインベンチプレスと呼ばれる大胸筋下部に効果的なバリエーションです。 このほかにも、クローズグリップ・ワイドグリップ・リバースグリップなどのバリエーションがあり、それらは下記の記事で詳しく解説していますので、是非ご参照ください。 ▼関連記事【ベンチプレス完全版】正しいフォームと100kg挙上のための特殊メニューをトレーナーが解説 ■各タイプベンチプレス台の実際の使用感●実際に使用して感じた安全な耐荷重量も解説・ナロータイプ 画像引用:Amazon ファイティングロード (FIGHTINGROAD) トレーニングベンチ 画像引用:Amazon IROTEC (アイロテック) プレスベンチ...
【家庭用おすすめベンチプレス台セット】通販各タイプの使用感とおおよその耐荷重量
家庭用のベンチプレス台・セットは通販で買える様々なものがありますが、これまで同好会ジムを運営するなかでいくつものベンチプレス台を使用・試用・購入してきましたので、各タイプの実際の使用感と機種ごと...

【当ジムおすすめトレーニングチューブ】単品で揃えるよりセット購入がお得|自重トレの仕上げに最適
自重トレーニングの後の仕上げトレーニングとして効果的なのがチューブトレーニングですが、さまざまなタイプがあり、いったいどれを揃えたらよいのか迷ってしまいます。そこで、今回はおすすめのトレーニングチューブを各メーカーより厳選してご紹介します。 また、あわせて実際に筆者の運営するジムで使用しているトレーニングチューブセットのレビューも行っていきます。 【追記事項】 筆者の運営するトレーニングジム・海外トレーニング器具輸入代理店では、大手スポーツ用品メーカー㈱MYDAYSのトレーニングチューブを、仲介業者を介さずにロットで輸入することで、リーズナブルに提供を開始しました。 ▼おすすめのトレーニングチューブを見てみる 【品質確認済み輸入】トレーニングチューブセット(マズレンコ製作所日本正規輸入代理店) ■チューブトレーニングの特徴とメリット●単関節種目が豊富チューブトレーニングは自宅でも簡単に行えるのが大きなメリットですがメリットはそれだけではありません。 それ以外にも、自宅トレーニングの基本となる自重トレーニングにはコンパウンド種目(複数の筋肉・関節を同時に使う複合関節運動)しかないのに対し、チューブトレーニングは多彩なアイソレーション種目(単関節運動)があり筋肉を個別に鍛えられるのも大きなメリットです。 ●漸増負荷特性で全レンジで鍛えられるまた、トレーニングチューブはゴムでできており、ゴムの持つ漸増負荷特性=伸びるほど負荷が強くなるため、とても効率的に筋肉に負荷を与えることが可能です。 さらに、ダンベルなどのフリーウエイト種目の多くは、ウエイトを最大に挙上したポイントで重さが骨に乗ってしまい、筋力ではなく骨で支える(つっかえ棒のように)瞬間があります。 この点、チューブトレーニングではどのような角度でもゴムの張力が負荷として加わり続けるため、負荷が抜ける瞬間がない効率的なトレーニングを行うことができます。 ●押す動作・引く動作ともに角度が自在トレーニングチューブは片側を手や足で保持するだけでなく、壁や扉などあらゆる場所に引っかけられるので、ダンベルなどのフリーウエイトでは再現できない「斜めに押す」動作や「上から引く」動作などが自在に再現でき、トレーニングの幅が広いのも大きなメリットです。 ■チューブトレーニングの基本四種目ここからは、チューブトレーニング初心者の方がまず最初に取り組むのに最適な代表的な筋トレ種目を、「上半身の押す筋肉」「上半身の引く筋肉」「体幹の筋肉」「下半身の筋肉」それぞれの部位から一種目ずつご紹介します。 ●チューブチェストプレス チューブチェストプレスは、大胸筋を中心に三角筋や上腕三頭筋などの「上半身の押す筋肉」全体に効果的なトレーニング方法です。 ●チューブローイング チューブローイングは、僧帽筋や広背筋などの背筋群に加え上腕二頭筋にも効果の高い、上半身の引く筋肉の基本種目です。 ▼さらに詳しくはこちら【背筋のチューブトレーニング】自重やダンベルの筋トレ後の仕上げや追い込みに最適な鍛え方 ●チューブクランチチューブクランチは、腹筋群を集中的に鍛えることのできる方法です。息を吐きながら身体を曲げ、最も曲げたポジションで息を吐ききり、腹筋群を完全収縮させるのがポイントになります。 ●チューブレッグプレスチューブレッグプレスは、大腿四頭筋・ハムストリングス・臀筋群など下半身全体に効果の高いトレーニング種目です。 ■代表的なトレーニングチューブの種類●シンプルなサクライ(SAKURAI)タイプ画像引用:amazon.co.jp トレーニングチューブの元祖とも言えるのが、こちらのシンプルな構造のサクライ(SAKURAI)タイプで、強度別に色分けされてラインナップされています。 ●ハンドルつきセットタイプ現在主流となっているトレーニングチューブが、MYDAYSに代表されるこちらのようなハンドルつきタイプです。ンドル以外にもドアに挟むためのパーツが付属しており、様々な角度からチューブを押したり引いたりすることが可能です。また、複数本がセットになっており、単品で揃えるよりもリーズナブルなのも特徴です。 ●リーズナブルなアルインコタイプ画像引用:amazon.co.jp アルインコから発売されているこちらのようなタイプは、通常のトレーニングチューブとして使えるほか、脚や腕を通して行うエクササイズも可能です。女性のダイエットトレーニングにおすすめのタイプです。一本あたりの単価もリーズナブルなのが嬉しいところです。 ●手軽なエクササイズバンドタイプ画像提供:http://activewinner.com/ コンパクトで扱いやすく、女性に人気のタイプがこちらのようなエクササイズバンドです。通常のトレーニングチューブのように使えるほか、脚や腕を通して行うエクササイズも可能です。 ■おすすめのトレーニングチューブトレーニングチューブを揃えるのならば、強度の違うものを単品で揃えていくとかなり割高になりますので、複数のチューブがセットになったものがおすすめです。以下に、代表的なトレーニングチューブをご紹介します。詳細に関しては各リンク先でご確認ください。 なお、筆者の個人的おすすめは、あらゆるトレーニング種目が可能なハンドルつきタイプですが、手軽にチューブトレーニングを行いたい方にはエクササイズバンドがおすすめです。 なお、国内で入手できる主なメーカー製トレーニングチューブの一覧が下記のものです。...
【当ジムおすすめトレーニングチューブ】単品で揃えるよりセット購入がお得|自重トレの仕上げに最適
自重トレーニングの後の仕上げトレーニングとして効果的なのがチューブトレーニングですが、さまざまなタイプがあり、いったいどれを揃えたらよいのか迷ってしまいます。そこで、今回はおすすめのトレーニング...

【おすすめのトレーニングベンチ】折りたたみ・フラット・インクライン
自宅筋トレにおすすめのトレーニングベンチを種類別(折りたたみ・フラット・インクライン)にそのメリット・デメリットについて解説するとともに、実際に筆者の運営するジムで使用しているタイプをご紹介します。 また、ベンチとの組み合わせで抜群の効果を発揮するダンベルトレーニングの方法もあわせてご紹介します。 ■トレーニングベンチの種類とは●フォールディング・フラット・インクライン リーディングエッジ 折りたたみフラットベンチ(画像引用:Amazon) 家庭での女性ダイエット筋トレや男性の軽めのトレーニングにおすすめなのが、こちらのようなフォールディングベンチ=折りたたみベンチです。 使わないときは折りたたんで片付けられるので、場所をとらずにコンパクトなことが最大のメリットです。 ただし、脚の部分が強度的にどうしても安定しませんので、片手で20kgを超えるようなダンベルトレーニングや、高重量でトレーニングを行うバーベルパワーラック用のベンチとしては不向きです。 GronG(グロング) フラットベンチ(画像引用:Amazon) 高重量でのダンベルトレーニングやバーベルパワーラック用のベンチとしてチョイスするのであれば、こちらのような、脚が折りたためないフラットベンチが強度的におすすめです。 余分な機能がついていないので、リーズナブルで頑丈というのが最大のメリットです。筋肥大目的の男性が、はじめてトレーニングベンチを入手するのであれば、場所をとるというデメリットはあるものの、フラットベンチが最適です。 IROTEC(アイロテック) マルチパーパスフォールディングベンチ 非常に多機能で、インクライン系種目に対応もできるというメリットを持ち、なおかつ使わないときは折りたたんで片付けられるのが、こちらのようなフォールディングインクラインベンチです。 通常のフォールディングベンチやフラットベンチよりも多きことと、地上高が高いため、ダンベルプレス・ベンチプレスなどの種目では足の踏ん張りが効きにくいというデメリットがあります。 ■実際に筆者のジムで使用しているタイプ●高耐久型の三本脚フラットベンチ実際に筆者のジムで設置使用しているのは、高耐久タイプの三本脚タイプのフラットベンチです。このタイプですと、ベンチの脚に引っかかることもなく、また、ダンベルベンチローイングなどの種目で、ベンチの脚が干渉することなく膝をつけて便利です。 ●レッグマシン付きインクラインベンチ筆者の運営するジムには、インクラインベンチもありますが、レッグエクステンションとレッグカールができる簡易のレッグマシン付きのタイプを採用しています。 なお、各種各メーカーのフラットベンチおよびインクラインベンチに関しては、下記のカタログ記事で比較してください。 ▼フラットベンチフラットベンチ主要メーカー比較カタログ ▼インクラインベンチインクラインベンチ主要メーカー比較カタログ
【おすすめのトレーニングベンチ】折りたたみ・フラット・インクライン
自宅筋トレにおすすめのトレーニングベンチを種類別(折りたたみ・フラット・インクライン)にそのメリット・デメリットについて解説するとともに、実際に筆者の運営するジムで使用しているタイプをご紹介しま...