自宅筋トレにおすすめのトレーニングベンチを種類別(折りたたみ・フラット・インクライン)にそのメリット・デメリットについて解説するとともに、実際に筆者の運営するジムで使用しているタイプをご紹介します。
また、ベンチとの組み合わせで抜群の効果を発揮するダンベルトレーニングの方法もあわせてご紹介します。
■トレーニングベンチの種類とは
●フォールディング・フラット・インクライン
リーディングエッジ 折りたたみフラットベンチ(画像引用:Amazon)
家庭での女性ダイエット筋トレや男性の軽めのトレーニングにおすすめなのが、こちらのようなフォールディングベンチ=折りたたみベンチです。
使わないときは折りたたんで片付けられるので、場所をとらずにコンパクトなことが最大のメリットです。
ただし、脚の部分が強度的にどうしても安定しませんので、片手で20kgを超えるようなダンベルトレーニングや、高重量でトレーニングを行うバーベルパワーラック用のベンチとしては不向きです。
GronG(グロング) フラットベンチ(画像引用:Amazon)
高重量でのダンベルトレーニングやバーベルパワーラック用のベンチとしてチョイスするのであれば、こちらのような、脚が折りたためないフラットベンチが強度的におすすめです。
余分な機能がついていないので、リーズナブルで頑丈というのが最大のメリットです。筋肥大目的の男性が、はじめてトレーニングベンチを入手するのであれば、場所をとるというデメリットはあるものの、フラットベンチが最適です。
IROTEC(アイロテック) マルチパーパスフォールディングベンチ
非常に多機能で、インクライン系種目に対応もできるというメリットを持ち、なおかつ使わないときは折りたたんで片付けられるのが、こちらのようなフォールディングインクラインベンチです。
通常のフォールディングベンチやフラットベンチよりも多きことと、地上高が高いため、ダンベルプレス・ベンチプレスなどの種目では足の踏ん張りが効きにくいというデメリットがあります。
■実際に筆者のジムで使用しているタイプ
●高耐久型の三本脚フラットベンチ
実際に筆者のジムで設置使用しているのは、高耐久タイプの三本脚タイプのフラットベンチです。このタイプですと、ベンチの脚に引っかかることもなく、また、ダンベルベンチローイングなどの種目で、ベンチの脚が干渉することなく膝をつけて便利です。
●レッグマシン付きインクラインベンチ
筆者の運営するジムには、インクラインベンチもありますが、レッグエクステンションとレッグカールができる簡易のレッグマシン付きのタイプを採用しています。
なお、各種各メーカーのフラットベンチおよびインクラインベンチに関しては、下記のカタログ記事で比較してください。
▼フラットベンチ
▼インクラインベンチ